赤ちゃんの身長と頭囲の測定方法

2歳未満は立位身長でなく仰向け身長を測ります。頭囲は伸びないテープで最大周囲を測ります。姿勢と技術の影響が大きく、即席の物差しや緩いテープは誤解を招く値になります。
要点
長さ測定板で頭と脚を安全に整えるため二人必要な場合があります。頭囲は眉上と後頭部最大部を通し皮膚を圧迫しません。予想外の値は測り直し、月齢・性別に合う成長図でこれまでの値と比べます。急な変化、鈍化、左右差、頭形、発達懸念は小児科へ相談します。
寝た姿勢の身長と頭囲
乳児身長は測定板に寝かせ、頭囲は伸びないテープで眉上と後頭部最大部を測ります。予想外の値は測定に慣れた医療者が測り直し、正確な月齢・性別でこれまでの値と比べます。
月齢・性別に合う成長基準
地域推奨の月齢・性別基準を使います。米国指針は出生~2歳に授乳方法を問わずWHO基準を推奨します。2歳未満のBMIを自己解釈しません。
成長の経過を読むには
成長図はスクリーニング・観察ツールで診断や成績ではありません。測定日、月齢、在胎週数、出生時の大きさを記し、予想外の値は同じ方法で測り直します。
小児科へ連絡する目安
推移の鈍化・停滞・減少と哺乳拒否、疲れる授乳、嘔吐、下痢、尿減少、発達鈍化、持続発熱は早く連絡し記録を伝えます。
救急サインでは直ちに助けを求めます
呼吸困難、青・灰色、虚脱、けいれん、起こせない、重い脱水、緑・血性嘔吐は直ちに救急要請します。追加体重、写真、パーセンタイル計算で遅らせません。
