赤ちゃんの硬い粒状便と便秘サイン

便秘は全員共通の排便日数より、硬く乾いて出しにくい・痛い便と関係します。粒状便、大きい便、痛み、硬い便に伴う血、食欲、腹部、授乳、尿を記録します。
SUMMARY
治療は月齢、授乳、便塞栓で異なるため早く相談します。粉を増減したミルク、自己流の果汁、水、下剤、坐薬、浣腸、体温計、綿棒を使いません。反復出血、強い痛み、嘔吐を伴う膨満、成長不良、具合不良は早く診察します。
いきみより出た便を見ます
硬く乾いた粒状便から確認します。幼い赤ちゃんは協調を学び、うなり、泣き、脚を引き、顔が赤くなります。柔らかい便の後に落ち着き、授乳、尿、成長が良ければ、いきみ自体は便秘でない場合があります。硬く乾いた粒状・大きく痛い便が便秘を示します。
時刻ごとのパターンを記します
痛み・血・食欲を記します。時刻、便の硬さ・量、痛み、血、出なかったいきみ時間、その後の快適さに、授乳、尿、嘔吐、体温、腹部膨満、元気を加えます。間隔だけで便秘と診断しません。
授乳とミルク濃度を正確にします
正しい調乳を使います。別の指示がなければ通常授乳を続け、ミルクは表示どおり正確に調乳します。食品・水分は月齢で異なるため、幼い乳児の水・果汁や離乳食調整は先に医療者へ確認します。

肛門刺激と自己流治療を避けます
体温計、綿棒、石けん、坐薬を入れて排便を促しません。浣腸、下剤、ハーブ、果汁、水も月齢別の指示なく使いません。快適で危険サインがない場合だけ優しく抱き、脚をゆっくり動かし、嫌がれば中止します。
血と痛みは相談します
硬い便に少量の鮮血が付くことはありますが、血が見えたら相談します。反復・多い出血、黒いタール状便、強い痛み、蒼白、具合不良は緊急評価します。写真や次の便を待って遅らせません。
新生児・閉塞の危険サインを知ります
早い診察サインを確認します。正期産児の胎便が48時間を超えて遅れる、出生早期からの便秘、リボン状便、成長不良、嘔吐を伴う腹部膨満は早く診察します。緑色嘔吐、起こしにくさ、呼吸困難、青・灰色、けいれんは救急です。
続く場合は早く連絡します
硬く痛い便、反復して出ないいきみ、授乳・尿低下、血、硬い腹、嘔吐、成長不安が続けば連絡します。生後8週未満で2〜3日便がない場合は授乳状態と一緒に助産師・医療者へ相談します。
医療者へ簡潔に伝えます
正確な月齢、胎便時刻、開始日、最後の便と硬さ、痛み、血から伝えます。授乳、調乳、尿、嘔吐、腹部膨満、体温、成長、薬、元気、行ったケアを加え、受診時期と安全な治療計画を確認します。
よくある質問
一枚濡れていれば脱水ではありませんか?
一枚だけでは判断できません。一日の傾向、授乳、全身状態を見ます。
回数が少ないとき水を飲ませますか?
生後6か月未満は医療者の指示なく水を与えず、小児科へ確認してください。
記録を完成してから連絡しますか?
救急サインや相談基準があれば、記録より受診を優先してください。
出典
この記事は一般的な情報であり、診断や治療の代わりではありません。尿量低下や授乳の心配、赤ちゃんに合う計画は小児科へ相談してください。