赤ちゃんの呼吸の救急サイン

強い呼吸努力、停止、青色・灰色、強い陥没、起こしにくさ、ぐったり、けいれん、哺乳不能があれば、呼吸数を最後まで数えず直ちに救急要請します。
SUMMARY
救急サインは正常に見える回数、モニター値、動画、発熱の有無より優先します。直ちに連絡し観察を続け、指令員の指示に従います。成人用風邪薬、やけどの危険がある蒸気、傾斜寝床、録音待ちは避けます。持続する速い・騒がしい呼吸、悪化する鼻づまり、哺乳・尿・元気低下は早く相談します。
落ち着いた観察時間を選びます
強い呼吸努力から確認します。泣く、授乳、活動直後は速くなるため、救急サインがなければ落ち着くか安全に眠る時を選びます。強い呼吸困難、停止、青色・灰色、ぐったり、起こしにくさがあれば数えず直ちに救急要請します。
60秒間すべて数えます
停止・皮膚色変化を見ます。胸または腹の完全な一回の上下が一呼吸です。乳児のリズムは変わるため短時間を掛け算せず60秒間数えます。時刻、覚醒・睡眠、直前の泣き・授乳・鼻づまりも記します。
一つの正常値を強制しません
反応と授乳を確認します。呼吸数は月齢、状態、発熱、病気、早産、既往で変わります。一般表だけでなく普段と医療者の指示を使います。範囲内でも陥没、うなり、皮膚色、授乳、元気の変化があれば安心しません。
呼吸努力の増加を見ます
吸うたび肋骨の間・下や首元が繰り返しへこむ胸壁陥没、鼻翼呼吸、頭の上下、うなりは呼吸に余分な力が必要なサインです。早く医療者へ連絡し、強い・悪化する場合は1分計測を終えず救急対応します。
音は診断せず描写します
開始時刻、吸気・呼気・授乳・泣き・睡眠・姿勢との関係、鼻づまりを記します。助けを遅らせない場合は短く録音できますが、音だけで酸素状態や場所は分かりません。持続・悪化や心配は小児科へ相談します。
授乳・尿・皮膚色・元気を確認します
直ちに救急対応を加えます。授乳中に息苦しい、量が減る、すぐ疲れる、おむつが減るか見ます。明るい場所で唇、舌、皮膚色、起こした反応を確認します。全身変化は回数より重要な場合があります。

危険な家庭療法を避けます
医療者の指示による生理食塩水と優しい吸引以外は自己判断を避けます。成人用風邪薬、乳児咳薬、やけどの危険がある蒸気、精油を使いません。寝床を傾け、ウェッジを入れ、うつ伏せにしません。
救急サインは直ちに行動します
強い呼吸困難、停止、青色・灰色の唇・舌・皮膚、強い陥没、あえぎ、呼吸で飲めない、ぐったり、けいれん、起こしにくさは直ちに救急対応してください。正常に見える数値や発熱なしで待ちません。
よくある質問
一枚濡れていれば脱水ではありませんか?
一枚だけでは判断できません。一日の傾向、授乳、全身状態を見ます。
回数が少ないとき水を飲ませますか?
生後6か月未満は医療者の指示なく水を与えず、小児科へ確認してください。
記録を完成してから連絡しますか?
救急サインや相談基準があれば、記録より受診を優先してください。
出典
この記事は一般的な情報であり、診断や治療の代わりではありません。尿量低下や授乳の心配、赤ちゃんに合う計画は小児科へ相談してください。