← 記事一覧完全ガイド更新 2026年9月28日執筆 OhMyBaby Editorial Team
授乳・栄養

赤ちゃんのアレルゲン食品導入ガイド

保護者が実写の家庭・診察室で赤ちゃんへアレルゲン食品を安全に準備・提供・観察・相談する場面

発達上離乳食の準備ができたら、ピーナッツや卵などの一般的アレルゲンを遅らせても予防になりません。一度に一つ、柔らかく乳児に安全な形で、観察できる時に始めます。

要点

重く持続する湿疹、卵アレルギー、食品への即時反応があればピーナッツ導入前に相談します。丸ごとのナッツや粘つく塊のナッツバターを与えず、卵は十分加熱し発達に合う形にします。耐容できた食品は指示に沿って普段の食事に取り入れ続けます。呼吸困難、急な口・舌の腫れ、青・灰色、虚脱、強いぐったりは救急です。

離乳食を始める発達上の準備

頭を保ち、支え付きで直立し、食べ物を口へ運び飲み込めることが必要です。月齢だけで決めず母乳・ミルクを主栄養として続けます。病気、強い疲れ、観察できる成人がいない時は新食品を始めません。

ピーナッツ導入前の高リスク相談

重く持続する湿疹、卵アレルギー、他食品への即時反応があれば小児科・アレルギー医へ場所、評価、検査、監督下摂取を相談します。家族歴や検査一つだけで実際のアレルギーを断定しません。

保護者が実写の家庭・診察室で赤ちゃんへアレルゲン食品を安全に準備・提供・観察・相談する場面

窒息を防ぐ食品の形

新規アレルゲン一種類を現在の摂食能力に合わせます。丸ごとのナッツ、粒、粘つく塊は窒息危険です。ピーナッツ食品は滑らかに薄め、卵は十分加熱してつぶし、直立座位で一口ごと見守ります。

初めて食べる時刻と量

体調が良く助けを得られる日中に少量から始めます。複数の未知アレルゲンを混ぜず、食品、調理、量、正確な時刻を記します。皮膚へ塗る試験をせず、症状がなく計画で許可される時だけ量を増やします。

反応なく食べられた食品の継続

反応なく食べたアレルゲンは指示された月齢別の安全な形と量で普段の食事に取り入れ続けます。一度の味見だけで終えません。後で反応が出たら中止し、再摂取前に医療者へ相談します。

食物アレルギーが疑われる反応

じんましん、広い発赤、顔の腫れ、反復嘔吐、下痢、持続する咳、喘鳴、泣き声変化、急な眠気、蒼白、異常行動は中止し早く相談します。食品、量、時刻、症状順序、持続、処置を記しますが写真で受診を遅らせません。

アナフィラキシーの救急対応

強い呼吸・嚥下困難、唇・口・舌・喉の急な腫れ、青・灰色、虚脱、起こしにくさ、複数の部位の症状は救急です。処方エピネフリンがあれば行動計画どおり直ちに使い救急要請します。

医療者へ伝える食品と反応

正確な月齢、湿疹、アレルギー、以前の反応・検査、摂食段階、食品、材料、調理、量、時刻を伝えます。最初の症状と順序、呼吸、腫れ、色、反応、嘔吐、エピネフリンを含む処置時刻を加え、回避、検査、今後の導入計画を確認します。

参考資料

  1. AAP / HealthyChildren — Introducing Common Food Allergens
  2. AAP / HealthyChildren — Starting Solid Foods
  3. NIAID expert panel — Addendum guidelines for peanut allergy prevention
  4. NHS — Baby food allergies
  5. AAP / HealthyChildren — Anaphylaxis in Infants & Children