赤ちゃん 痛い 泣き方と受診サイン
泣き声が急に高く、弱く、長くなったら、呼吸、肌の色、体温、授乳、反応を確認します。いつもと違う泣き方に他の症状が重なる場合は受診が必要です。
要点
呼吸・肌の色・反応の急な変化は救急です。生後3か月未満で38°C以上なら、直ちに医療機関へ相談します。いつもと違う泣き方に哺乳・尿・嘔吐・発疹の変化が伴う場合も速やかに連絡してください。
最初に救急のサインを確認します
強い呼吸困難、無呼吸、青色・灰色・著しく青白い肌やまだらな肌色があれば、すぐに救急へ連絡してください。けいれん、ぐったり、起こしにくさ、無反応、勢いのある嘔吐の反復と急な悪化も救急のサインです。息苦しくて飲めない場合も待たず、救急担当者の指示に従います。撮影や記録のために連絡を遅らせないでください。
生後3か月未満で体温が38°C以上なら、すぐに小児科や緊急診療窓口へ相談してください。月齢に合う方法で測定します。体が異常に冷たく、飲めない、起こしにくい場合も評価が必要です。
普段の泣き方と比べます
痛みがあると長く鋭く泣き、いったん止まって再び泣くことがあります。ただし声は赤ちゃんごとに異なり、空腹、疲れ、刺激の多さでも激しく泣きます。音だけで神経の病気などと判断しないでください。
胸とお腹を見て、強く力を入れて呼吸する、肋骨の下がへこむ、うなるような呼吸、呼吸が止まる様子がないか確認します。唇・舌・顔の色と普段どおりに起きて反応するかも見ます。重い症状の赤ちゃんを一人で見守りながら運転せず、救急担当者の指示に従ってください。
いつもと違う泣き方と他の変化を見ます
声が特に高い、弱い、泣き続ける、いつものあやし方で落ち着かない場合は他の変化も確認します。音だけでは病気や痛む場所は分かりません。空腹、疲れ、不快感が重なることもあります。
呼吸が速い、肋骨の下がへこむ、発熱や体の冷たさ、哺乳拒否、弱い吸い方、繰り返す嘔吐、尿量低下、口の乾燥がないか見ます。普段は涙が出る赤ちゃんで涙が減ったかも確認します。発疹、腫れ、腹部膨満、傷、手足を動かすと泣く様子、指や足指に巻きついた髪の毛や糸も見てください。緑色や血の混じる嘔吐、押しても消えない発疹は直ちに医療支援を求めます。
泣き続けてあやしても落ち着かない、普段と明らかに違う場合は小児科へ連絡してください。特に哺乳低下、繰り返す嘔吐、おむつの減少、発熱、発疹、腫れ、強い眠気があれば早く相談します。原因が分からなくても連絡してかまいません。
受診を待つ間
呼吸と肌の色を見ながら静かに抱きます。月齢・体重に合わせた医療者の指示がなければ、鎮痛薬、解熱薬、ハーブ製品、残った薬を与えません。息苦しい、嘔吐を繰り返す場合は無理に飲ませず、連絡を待つ間に悪化したら救急へ相談してください。
受診時に伝えること
正確な月齢、早産の有無と持病、泣き始めた時刻、持続するか繰り返すか、直前の出来事と落ち着いた方法を伝えます。体温と測り方、最近の授乳、尿・便、嘔吐、発疹、呼吸や反応の変化、薬、転倒や傷、病気の人との接触も知らせてください。断続的な音や動きは安全なときに短く撮影すると役立つ場合がありますが、受診を遅らせないでください。
よくある質問
甲高い泣き声は神経の病気ですか?
音だけでは診断できません。けいれん、反応低下、硬直、力が入らない、発熱、哺乳低下を伴う場合は早く評価を受けます。けいれんや無反応は救急です。
熱がなくても病気のことはありますか?
はい。発熱がなくても呼吸、肌の色、授乳、尿、動き、反応が変わることがあります。
朝まで待ってもよいですか?
救急サインがあれば待たないでください。いつもと違う泣き方が続く、あやしても落ち着かず他の症状もある場合は緊急診療窓口へ相談してください。