記事一覧赤ちゃんの便の変化・記録ガイド執筆 OhMyBaby Editorial Team
健康・症状

赤ちゃんの便に血が見えるとき

保護者と医療者が安全な家庭・診察室で赤ちゃんのおむつパターンを観察・記録・相談する実写場面
普段と比べ、授乳、尿、元気、警告サインで緊急度を判断します。

血は鮮赤色、暗色、便に混ざる、表面に付くなど様々です。見た目だけで原因を安全に判断できないため、早く医療者へ連絡し見たままを伝えます。

SUMMARY

少量の筋より多い・反復出血、黒いタール状便、強い持続痛、膨れて硬い腹、緑色・反復嘔吐、幼い乳児の発熱、授乳低下、蒼白、ぐったり、起こしにくさ、呼吸困難は緊急評価します。記録や自己流治療で待ちません。

普段のパターンと比べます

血の色・量から記します。正確な時刻、色、硬さ、量、回数を普段と比べ、一回のおむつで病名を決めません。呼吸困難、青・灰色、けいれん、起こしにくさがあれば記録をやめ直ちに救急対応します。

色と硬さを見たまま記します

痛み・嘔吐・腹部を普通の言葉で表します。フィルター、色補正、オンライン色見本を使いません。自然光写真や保存したおむつは相談補助ですが診断ではありません。追加撮影や次の便を待って連絡を遅らせません。

授乳・尿・嘔吐・体温を加えます

授乳・尿・元気を記します。授乳時刻と量・時間、尿、嘔吐、測定部位を含む体温、痛み、泣き方、腹部膨満、眠気を残します。尿減少、口の乾燥、涙減少、目・大泉門の陥没、元気低下は脱水の手掛かりです。

保護者と医療者が安全な家庭・診察室で赤ちゃんのおむつパターンを観察・記録・相談する実写場面
普段と比べ、授乳、尿、元気、警告サインで緊急度を判断します。

注意する便色を知ります

赤い血、胎便期後の黒いタール状便、白、チョーク色、粘土色、灰色、淡色便は早く相談します。食品や薬のせいと自己判断しません。淡色便と黄疸または濃い尿が一緒なら当日中に緊急相談します。

下痢と脱水のパターンを見ます

下痢は一回の軟便ではなく、普段より水様便が明らかに増えた変化です。別の指示がなければ母乳または正しく調乳したミルクを続けます。生後6か月未満へ水だけを与えたりミルクを薄めたりせず、補水液の種類と量は医療者へ確認します。

血が見えたら早く連絡します

血の色、量、反復を記しますが見た目で原因を診断しません。多い・反復出血、黒いタール状便、強い痛み、膨れて硬い腹、緑色・反復嘔吐、授乳低下、蒼白、ぐったりは緊急評価が必要です。薬や食事を自己判断で変えません。

淡色便と黄疸を一緒に見ます

緊急の全身サインを確認します。皮膚・白目の黄ばみと濃い尿を見て、白・灰・粘土色・淡色便は何回も待たず相談します。安全ならおむつや無加工写真を準備しますが受診を遅らせません。

医療者へ簡潔に伝えます

正確な月齢、開始時刻、回数、色、硬さ、量、血の有無から伝えます。授乳、尿、嘔吐、体温、痛み、腹部膨満、元気、皮膚・目・尿色、薬、調乳、最近の食品を加え、受診の緊急度を確認します。

よくある質問

一枚濡れていれば脱水ではありませんか?

一枚だけでは判断できません。一日の傾向、授乳、全身状態を見ます。

回数が少ないとき水を飲ませますか?

生後6か月未満は医療者の指示なく水を与えず、小児科へ確認してください。

記録を完成してから連絡しますか?

救急サインや相談基準があれば、記録より受診を優先してください。

出典

この記事は一般的な情報であり、診断や治療の代わりではありません。尿量低下や授乳の心配、赤ちゃんに合う計画は小児科へ相談してください。