予防接種中の赤ちゃんの安心法

抱っこや声かけで赤ちゃんを安心させます。予定される注射に合う安全な抱き方を医療者に教わり、適した場合は赤ちゃんの上体を起こして近くに抱き、声、表情、触れ方、授乳の計画を使います。
要点
医療者が認める範囲で、強く押さえたり怖がらせたりせず、急な動きを安全に防ぐ抱擁姿勢をとります。接種者が注射する手足を安定して扱える必要があります。穏やかに話し、目を合わせ、歌や慣れた物を使います。適する場合は接種前・中・後の授乳が苦痛を減らします。甘い溶液は家庭のあやし用にせず、医療者に確認します。医療者から特別な指示がなければ、予防目的で解熱鎮痛薬を事前に与えません。
接種中の安全な抱き方
接種方法と部位に合う姿勢を医療者に教わり、接種者が手足を安定して支えられるようにします。穏やかな声、目線、歌、玩具で支えます。適する場合は授乳も痛みを減らします。

解熱鎮痛薬を使う前の確認
赤ちゃんの医療者から特別な指示がなければ、痛み・発熱を防ぐ目的で解熱鎮痛薬を事前に与えません。帰宅前に、症状が出た場合に使える薬、量、時期を確認します。乳児にアスピリンを与えません。
受診前の授乳・衣類・持ち物
別の指示がなければ普段の授乳・睡眠の流れを保ちます。接種予定の手足を出しやすい服、おむつ、授乳用品、慣れたブランケットや玩具を持ちます。注射を罰として話したり、痛くないと断言したりしません。
小児科への連絡と救急の目安
悪化する、ワクチン別説明より長引く、保護者が心配な変化は小児科へ連絡します。呼吸・嚥下困難、顔・喉の腫れ、青色・灰色、けいれん、虚脱、起こせない場合は救急です。