← 記事一覧授乳 ラッチと姿勢 ガイド更新 2026年9月28日執筆 OhMyBaby Editorial Team
授乳・栄養

授乳 クリック音と痛みの確認

服を着た保護者と赤ちゃんが全身を支える授乳姿勢を準備する実写場面

繰り返すクリック音は吸着が外れる手掛かりになり、授乳中ずっと続く痛みは確認が必要です。音や痛みだけで原因を決めず、一度止めて姿勢と母乳を飲めているかを見直し、早めに直接観察してもらいます。

要点

頭がねじれていないか、浅く吸着していないか、唇が内側に巻いていないか、頬がへこむ、何度も外れる様子がないか確認します。位置を直す前に清潔な指で口角から吸着を優しく外し、赤ちゃんをそのまま引っ張らないでください。痛み、亀裂・出血、飲み込みや排泄の低下、体重増加不良は早めに相談します。

続く痛みを我慢しません

授乳中ずっと痛む、乳頭がつぶれる、裂ける、出血する場合は我慢しないでください。清潔な指を口角へ優しく入れて吸着を外し、姿勢を整え直します。繰り返す場合は授乳専門家と医療者へ相談します。

早めに専門家へ相談します

続く痛み、乳頭損傷、クリック音と外れの反復、飲み込み・排泄低下、体重増加不良は授乳専門家と小児科へ相談します。音だけで舌小帯を診断しません。

吸啜と飲み込みを確認します

母乳が流れると、速い吸啜からゆっくり深い吸啜と休止へ変わり、規則的に飲み込みます。何度も外れる、頬がへこむ、飲み込みが少ない場合は直接観察を依頼します。

成人の授乳専門家が保護者と赤ちゃんの全身支持を確認する実写場面

無理なく続けられる姿勢から始めます

親の背中と腕を支え、肩を楽にします。赤ちゃんの胸を親へ向け、頭と体を一直線にして全身を近くで支えます。首がねじれると飲み込みにくくなります。

複数のラッチサインを一緒に見ます

口が大きく開き、唇が外側を向き、顎が乳房に触れ、頬が丸いことが手掛かりです。形だけで判断せず、痛み、吸啜、飲み込み、母乳を飲めているかを合わせて見ます。

おむつと体重で摂取を確認します

見た目が良くても十分に飲めているとは限りません。授乳後の様子、濡れたおむつと便、体重の傾向を見ます。生後5日頃でも排泄が少ない、体重減少が続く、黄疸がある場合は小児科へ早く連絡します。

引っ張らずに再ラッチします

離す前に口角から吸着を外します。親の支えと全身の向きを整え、鼻を乳頭の高さへ合わせ、大きく口が開いたときに顎から近づけます。後頭部を押したり、スリング内で授乳したりしないでください。

救急サインは姿勢の問題と分けます

強い呼吸困難、無呼吸、青色・灰色の皮膚、ぐったり、けいれん、起こしにくさは直ちに救急対応します。幼い新生児の哺乳低下、尿量低下、発熱、悪化する黄疸は小児科へ早く相談してください。

よくある質問

クリック音は舌小帯の問題ですか?

音だけでは判断できません。吸着が外れる場合や他の授乳の問題でも起こります。痛み、飲めている量、排泄、成長を直接評価してもらってください。

出典

  1. NHS — Breastfeeding: Positioning and Attachment
  2. CDC — Newborn Breastfeeding Basics
  3. American Academy of Pediatrics — A Breastfeeding Checklist