家庭内事故後の対応

記録より現場の安全が先です。続く危険から赤ちゃんを移し、呼吸と反応を確認して適切な救急機関・中毒相談へ連絡します。検索や撮影のため対応を遅らせません。
SUMMARY
強い呼吸困難、青色・灰色、咳や声が出ない窒息、けいれん、起こせない、止まらない出血、重いやけど、心配な症状を伴う大きな転落は直ちに救急要請します。薬、洗剤、化学物質、カンナビス製品、磁石などの誤飲が疑われる場合は容器を保管し、地域の中毒相談・救急へ直ちに連絡します。指示なく吐かせたり飲食させたりしません。ボタン電池は無症状でも直ちに専門相談と救急評価が必要です。本記事は1歳未満が対象のため蜂蜜を与えません。
次の動きが始まる前に準備します
続く危険を除くから始めます。予想より早く寝返り、方向転換、はいはい、よじ登り、つかまり立ちをすることがあります。自力移動前に重大危険を減らし、新しい動きのたびに再点検します。安全器具は見守りの代わりではありません。
床目線で確認します
呼吸・反応確認を行います。赤ちゃんの動線を低い位置から見て、家具下、家電横、カーテン裏、開けられる扉・引き出しを確認します。硬貨、電池、磁石、ふた、ビニール袋、刃物、ペット用品、緩い部品を除きます。
転落と挟み込みを防ぎます
階段上部にはその場所用で建物構造へ固定するゲートを使い、ペット用や圧力式だけの代用品を使いません。網戸は転落防止にならないため、窓ガード・開口制限を使い避難窓を残します。ベッド、椅子、家具、玩具を窓から離します。
家具と家電を固定します
中毒・電池は直ちに連絡を行います。たんす、本棚、テレビ、レンジはメーカー承認の転倒防止器具と壁・床に合う固定具で設置します。重くても転倒します。登りたくなる物を高所へ置かず、作業中は赤ちゃんを離し、工具とねじをすべて片づけます。
中毒・誤飲物を施錠保管します
薬、ビタミン、洗剤、酒、カンナビス製品、ニコチン、化粧品、ボタン電池、磁石、農薬を元容器のまま届かない施錠場所へ保管します。子ども抵抗性包装は完全な鍵ではありません。来客の鞄、服用予定薬、使用済み電池も放置しません。
コード・小物・ビニールを除きます
コードレス窓用品を選び、モニター、照明、充電器、家電、カーテンのコードを睡眠・遊び場から離します。小物、壊れた玩具、風船、ビニールフィルム、袋を除き、電池室を固定します。首へ紐を掛けたり長い紐を衣類・寝床へ付けたりしません。

熱・水・電気の危険を遮断します
調理中は台所への接近を防ぎ、鍋の取っ手を内側へ向け、熱い飲料、暖房器具、家電操作部を届かなくします。浴槽・バケツの水はすぐ捨て、水の近くでは手を添えて見守ります。煙・一酸化炭素警報器を説明書と地域基準に沿って設置・点検します。
事故後の行動基準を決めます
救急の全身サインを準備します。危険から移し、呼吸、皮膚色、反応、出血、やけど、行動を見ます。強い呼吸困難、青色・灰色、声や有効な咳がない窒息、けいれん、起こせない、止まらない出血、重いやけどは救急です。中毒、磁石、ボタン電池の疑いは直ちに専門機関へ連絡し、1歳未満へ蜂蜜を与えたり吐かせたりしません。続く異常は小児科へ相談します。
よくある質問
一枚濡れていれば脱水ではありませんか?
一枚だけでは判断できません。一日の傾向、授乳、全身状態を見ます。
回数が少ないとき水を飲ませますか?
生後6か月未満は医療者の指示なく水を与えず、小児科へ確認してください。
記録を完成してから連絡しますか?
救急サインや相談基準があれば、記録より受診を優先してください。
出典
- U.S. CPSC — Childproofing Your Home
- AAP / HealthyChildren — Home Safety for Young Children
- AAP / HealthyChildren — Safety for Your Child: 6 to 12 Months
- U.S. CPSC — Window Covering Cords
- National Capital Poison Center — Kids Will Swallow Anything
- National Capital Poison Center — Button Battery Guidance
この記事は一般的な情報であり、診断や治療の代わりではありません。尿量低下や授乳の心配、赤ちゃんに合う計画は小児科へ相談してください。